妥当な給与形態かどうか

トラックドライバーの場合

トラックドライバーでは、基本給に歩合給がプラスされて支払われる給与形態が一般的です。歩合給は長い距離になればなるほど増えていくというもの。そのため、長距離ドライバーの方が、短距離のドライバーより給料が高くなります。そのほかに、無事故手当や資格手当も。大型免許やけん引免許などの資格を持っていると、車両が大きくなって操作が難しくなるため割増ししてもらえるのです。

残業代も気になるところですが、これに関しては固定でみなし残業代をつけられている場合が多いです。効率よくすすめていても長引いてしまうことがほとんどのため、時間制の残業代が支払われないのは大きなマイナスになります。残業代が固定であることをいいことに、無理な仕事量を押し付けられないよう注意が必要です。

タクシードライバーの場合

タクシードライバーは、基本的に完全歩合制です。毎月の売上に対する歩合給となるので、頑張れば頑張った分だけ給料が上がり、シンプルでわかりやすいことがメリット。ただ、顧客が減ると給料もがくっと減ってしまうので、毎月もらえる給料が安定しなくなるデメリットもあります。 また、あまり採用されていないのが、固定給と歩合給や賞与をセットにしたもので、一般の企業で一般的な給与形態です。最低でも固定部分の給料がもらえるメリットもありますが、売上が多かった場合には歩合給より少なくなってしまうのが難点です。 一番多くのタクシー会社で採用されているのが、これらの二つを組み合わせた形態。固定給を基本に、一定の割合を超えたら歩合給や賞与を支給するというものです。ただ、タクシー会社によって固定給や歩合給の割合に違いがあり、会社を比較しにくいことがデメリットです。